![]() 高い位置のねじ山の接地シールド
专利摘要:
内燃機関用のスパークプラグが、一方の端部に中心電極先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有する細長い中心電極、中心電極を実質的に囲む絶縁碍子、および接地シールドを備える。絶縁碍子は、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有する。それぞれ第1および第2の直径を有する第1および第2の絶縁碍子区域は、絶縁碍子ショルダによって分離されている。接地シールドは、第1の絶縁碍子区域を実質的に囲む細長いベース区域、絶縁碍子ショルダに係合するためにベース区域の一方の端部から突出する切頭円錐形のフランジ、および中心電極先端に対して軸方向のスパークギャップを画成するためにベース区域のもう一方の端部から延出する接地電極を有する。ベース区域および接地電極は、別々の構成要素として形成され、接地シールドを形成するために互いに固定される。 公开号:JP2011511419A 申请号:JP2010545078 申请日:2009-01-27 公开日:2011-04-07 发明作者:ビロウ,マシュー・ビー 申请人:ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド; IPC主号:H01T13-32
专利说明:
[0001] 本出願は、一般に、内燃機関用のスパークプラグに関し、より詳細には、スパークギャップとねじ部分の間に配置されたスパークプラグ座面によってエンジンに係合するための環状のねじ部分を有するスパークプラグ用の接地シールドに関する。] 背景技術 [0002] 従来のスパークプラグ構造は、一方の端部の付近にねじ山を有する環状の金属ケーシングと、金属ケーシングを貫通し、ねじ山を付けられた端部から反対側の端部を越えて延出するセラミックの絶縁碍子を含む。中心電極は、ねじ山を付けられた端部の付近に露出され、絶縁碍子の内側を貫通し、スパークプラグの点火ワイヤが取り付けられる反対側の絶縁碍子端部から延出する端子に電気的に接続される。「J」字形状にされた接地電極が、金属ケーシングのねじ山を付けられた端部の一方の縁から延出し、中心電極と軸方向に整列して、それらの間にスパークギャップを画成する。ヘッドにスパークプラグを密封するために加えられる力は、ねじ山を付けられた金属ケーシングによって伝達されたトルクによって生じるものであり、したがって金属ケーシングのねじ部分は頑丈であり、かつかなりのサイズのものでなければならない。金属ケーシングの一部分は、ねじ部分にトルクを与えるためにソケットツールによって係合されるように形成される。ねじ部分は、ソケットツールによって係合された部分から離れて配置される。] [0003] 燃焼室から制御され、かつ効率的なガスの排出を促進するために、バルブのサイズが増加されることがある。これにより、スパークプラグのサイズが低下し、ねじ山を付けられた金属ケーシング端部のサイズおよび頑丈さが低下し、特にスパークプラグの金属ボアの内径、およびスパークプラグをねじ込み式に受け止めるために利用可能な燃焼室壁領域が縮小することが必要になる可能性がある。] [0004] スパークプラグの金属ボアの内径の縮小は、スパークプラグが、点火効率を低下させるカーボンの蓄積および同様の堆積に耐える能力を低下させる。中心電極を囲む円筒形の本体を備える絶縁碍子を有することによってスパークプラグサイズを低下させる有害な影響を緩和するスパークプラグに関する様々な設計が、米国特許第5,091,672号、第5,697,334号、第5,918,571号、および第6,104,130号に教示され、それぞれに関する内容が、参照によって本明細書に組み込まれる。これらの設計において、円筒形の本体が、密封のための表面をエンジンシリンダーヘッドに提供するショルダによって、第2の直径の区域から分離された第1の直径の区域を設けられている。第2の直径を囲むシールドは、ショルダが円筒形の本体に接してフランジがシールドに係合することによって、先端から中心電極への固定された距離で配置されたベース部分を有する。シールドは、ベース部分から一体に延出する接地電極と共に形成される。シェル部分は、円筒形の本体の第1の直径の区域を囲み、円筒形の本体に沿ってシリンダヘッド座面よりも高く配置されたねじ区域を含む。径方向タブがシェルの端部から延出し、ヘッド内のフランジと整列して、ベース部分の均一な配置を確立する。分離した端部または保持器ナットが、シェルの反対側の端部から延出して、スパークプラグを燃焼室内に位置決めし、配置する。] [0005] 高圧縮比で高性能なエンジンに特に適している、これらの様々な高い位置のねじ山のスパークプラグ設計は、エンジン設計を最適化するためのより多くの空間、より優れたシリンダヘッド着座位置、より圧縮性の高い密封、熱伝達の向上、およびより集中した点火のためのより安定したスパークプラグ動作温度、並びに製品寿命を延長し、腐食保護を増加させること可能にすることによってより多くの出力を提供することができる。それにもかかわらず、中心電極と接地電極の間のスパークギャップを維持するために、接地シールドが高価な専売品のニッケル合金材料から製造される必要がある。] [0006] したがって、発明者は、本明細書において、高い位置のねじ山のスパークプラグ構造に使用するための対費用効果のある接地シールドを提供することが望ましいことを理解した。] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明の例示の実施形態は、内燃機関用のスパークプラグに関連する。スパークプラグは、一方の端部に中心電極先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有する細長い中心電極、中心電極を実質的に囲む絶縁碍子、および接地シールドを備える。絶縁碍子は、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有する。それぞれ第1および第2の直径を有する第1および第2の絶縁碍子区域は、絶縁碍子ショルダによって分離されている。接地シールドは、第1の絶縁碍子区域を実質的に囲む細長いベース区域、絶縁碍子ショルダに係合するためにベース区域の一方の端部から突出する切頭円錐形のフランジ、および中心電極先端に対して軸方向のスパークギャップを画成するためにベース区域のもう一方の端部から延出する接地電極を有する。ベース区域および接地電極は、別々の構成要素として形成され、接地シールドを形成するために互いに固定される。] [0008] 本発明の例示の実施形態は、中心電極および中心電極を囲む絶縁碍子を有するスパークプラグ用の接地シールドにも関連する。中心電極は、一方の端部に先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有する。絶縁碍子は、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有する。それぞれ第1および第2の直径を有する第1および第2の絶縁碍子区域は、絶縁碍子ショルダによって分離されている。接地シールドは、第1の絶縁碍子区域を囲むように構成された細長いベース区域、絶縁碍子ショルダに係合するように構成されたベース区域の第1の端部から突出する切頭円錐形のフランジ、および中心電極先端に対してスパークギャップを画成するように構成されたベース区域の第2の端部から延出する接地電極を備える。ベース区域および接地電極は、別々の構成要素として形成され、接地シールドを形成するために、互いに固定される。] 図面の簡単な説明 [0009] 本発明の例示の実施形態によるスパークプラグの断面図である。 図1に示された例示のスパークプラグの側面図である。 図1に示された例示のスパークプラグの斜視図である。 図1に示された例示のスパークプラグのスパーク端部の側面図である。 本発明によるスパークプラグの例示の実施形態のスパーク端部の部分断面図である。 本発明の例示の実施形態によるスパークプラグ用の接地シールドの側面図である。 本発明の例示の実施形態によるスパークプラグ用の接地シールドの側面図である。 図6および7に示される例示の接地シールドの接地電極の様々な図である。 図6および7に示される例示の接地シールドのベース区域の様々な図を示す。 本発明の例示の実施形態によるスパークプラグ用の接地シールドの側面図である。] 図1 図6 実施例 [0010] 図1〜4は、本発明による接地シールドを利用する高い位置のねじ山のスパークプラグの例示の実施形態の全体構造を示す。スパークプラグ10は、自動車の内燃機関に使用するために設計されている。スパークプラグ10を内燃機関に装着することは、エンジンヘッド(図示されない)に設けられたねじ山を付けられたボアを貫通してエンジンの燃焼室(図示されない)に突出するように、スパークプラグ10をはめ込むことによって達成される。スパークプラグ10は、スパークプラグの軸方向長さに沿って延出する円筒形の中心電極21、中心電極21を同軸的に囲むセラミックまたは同様のものからなる絶縁碍子41、および絶縁碍子41を同軸的に囲む円筒形のシェル形状の接地シールド37を含む。] 図1 図2 図3 図4 [0011] 本例示の実施形態において、中心電極21は、一方の端部に先端33を備える円筒形の本体を有し、絶縁碍子41内に同軸的に固定され、接地シールド37から電気的に分離される。先端33の反対側の中心電極21の端部は、導電性材料を含むガラスシール15を貫通して抵抗性素子13の端部に電気的に接続される。例示の実施形態では、ガラスシール15は、絶縁碍子41の内表面と、抵抗性素子の外表面との間に配置されるように、抵抗性素子13を同軸的に囲むファイヤド−イン・シール(fired−in seal)(伝導性またはその他の様式の)であることができる。抵抗性素子13のもう一方の端部は、ガラスシール材料15によって円筒形の端子スタッド23の端部に電気的に接続される。ガラスシール15は、端子スタッド23と中心電極21の間の電気的な連結部としての役割を果たす。端子スタッド23は、プラグが装着された場合にプラグに電流を供給する点火ケーブル(図示されない)に取り付けられるように構成された端子ナット17に取り付けられる。] [0012] 例示の実施形態では、中心電極21は、たとえばインコネル、別のニッケルベースの合金、または他の適切な金属または金属合金などの、高度に耐熱性で耐食性の金属材料によって作製された、たとえば従来のものより長いシース47よって覆われた、たとえば銅などの高度に熱伝導性の金属材料から作成されたコア49を備えることができる。例示の実施形態では、中心電極21は、熱伝達を向上させ、スパークギャップを維持するための中心電極先端33に接続された、たとえばフラット、またはファインワイヤなどの適正なスパークプラグ機能を可能にする任意の適切な形態での、金、パラジウム、または白金の合金から作製された先端部などの貴金属先端部45を含むことができる。例示の実施形態では、端子スタッド23は、ニッケルめっき仕上げを有する綱または綱ベースの合金材料を含むことができる。] [0013] 本例示の実施形態では、絶縁碍子41は、異なる直径を有する、第1の絶縁碍子区域25、第2の絶縁碍子区域27、第3の絶縁碍子区域67を備える、細長い、実質的に円筒形の本体を有する。第1の絶縁碍子区域25は、中心電極21を実質的に囲む。第2の絶縁碍子区域27は、第1の絶縁碍子区域25と第3の絶縁碍子区域67の中間に配置され、第2の絶縁碍子区域27の直径は他の2つの絶縁碍子区域のいずれの直径よりも大きい。第2の絶縁碍子区域27およびより細い第1の絶縁碍子区域25は、ショルダ29によって分離され、第2の絶縁碍子区域およびより細い第3の絶縁碍子区域67は、ショルダ69によって分離されている。例示の実施形態では、絶縁碍子41は、たとえばアルミナセラミックなどの非伝導性セラミック材料を含むことができ、そうして中心電極と接地シールド37の間の電気的短絡を防止しながら中心電極21を固定して維持することができる。] [0014] 第1の絶縁碍子区域25を囲む接地シールド37は、絶縁碍子ショルダ29と並置された一方の端部にある切頭円錐形区域31、反対側の端部付近で接地シールドから延出し、接地シールドに直径方向に架け渡された全体的にU字形の接地電極ストラップ39、および切頭円錐形区域31と接地電極ストラップ39の間に軸方向に延出する円筒形のベース部分43を含む。ベース部分43は、第1の絶縁碍子区域25を同軸に囲む。接地電極ストラップ39は、中心電極先端33に向けられ、そこから軸方向に間隔を置いて配置された自由端55を含む。例示の実施形態では、自由端55は、熱伝達を向上し、耐久性を改善するために接地電極ストラップ39に接合された、ファインワイヤの形態の金、パラジウム、または白金の合金から作製されたものなどの貴金属先端部57を含むことができる。貴金属先端部45、57がそれぞれ中心電極先端33および接地電極ストラップ39に接合された例示の実施形態では、貴金属先端部がスパークギャップを画成し、スパークプラグのスパーク表面としての役割を果たす。例示の実施形態では、貴金属先端部45、57は、ろう付け、レーザ溶接、抵抗溶接、またはプラズマ溶接などの接合技術によって、それぞれ中心電極先端33および接地電極ストラップ39に接合することができる。] [0015] 図5に詳細に示されるように、本発明によるスパークプラグの例示の実施形態は、中心電極先端133に向けられ、そこから軸方向に間隔を置いて配置された自由端155を含む接地電極ストラップ139を備えることができる。したがって、接地電極ストラップ139は、中心電極先端133を直径方向に囲み、それらの間に軸方向のスパークギャップ135を画成し、それらの間に放電を行い、可燃混合気を点火することができる。中心電極121は、熱伝達を向上させ、耐久性を改善するための中心電極先端133に接続された、たとえばフラット、またはファインワイヤなどの適正なスパークプラグ機能を可能にする任意の適切な形態での、金、パラジウム、または白金の合金から作製された先端部などの貴金属先端部145を含むことができる。] 図5 [0016] 図1〜4に示される例示の実施形態を再び参照すると、ナットまたはキャッスルヘッドジャムスクリュー(castle head jam screw)などの環状の保持器59は、第2の絶縁碍子区域27を囲むねじ部分61を有する。環状の保持器59は、第3の絶縁碍子区域67の一部分を囲む一方の端部において、軸方向に延出し、ジャムナット56を一体に形成する。ねじ部分61は、内燃機関の燃焼室と連通している全体的に円筒形の開口のねじ部分にねじ込み式に係合するように構成される。ジャムナット56は、環状の保持器59と一体に形成され、スパークプラグ10は、ジャムナットが緩められると螺旋式の様式で取り外すことができ、無視できるほどの傾きで取り外しが容易で直接的なものになる。たとえば9/16ソケットレンチなどの適切なソケットツールが、スパークプラグ10をエンジンのボアにねじ込み、ねじ式に取り外すための環状の保持器59のジャムナット56に係合することができる。] 図1 図2 図3 図4 [0017] 環状の保持器59は、ねじ区域61の下に配置され、接地シールド37の切頭円錐形区域31に絶縁碍子ショルダ29と並置して整列されて重なる切頭円錐形部分63を含む。この接合点で、接地シールド37および保持器59は、絶縁碍子41をその中に捕捉して互いに固定される。環状の保持器59は、ねじ部分61と、絶縁碍子ショルダ69に係合するジャムナット56との間に軸方向に延出する切頭円錐形の部分71も含む。第3の絶縁碍子区域67は、ジャムナット56を越えて環状の保持器59から突出する。例示の実施形態では、環状の保持器59は、ニッケルめっきの低炭素綱ベースの合金などの伝導性金属材料を備えることができる。例示の実施形態では、ねじ区域61は、約16mm以下のねじ外径を有することができ、たとえば、ねじ区域は、より多くの量のエンジン空間を可能にするために、約10mmの外径を有することができる。当然ではあるが、環状の保持器59の形状、サイズ、および特定の構造は、設計が異なると大きく変わる可能性があり、したがって、環状の保持器の寸法的な特質は、例示の実施形態としてのみ図1〜3に提供される。] 図1 図2 図3 [0018] スパークプラグ10が、エンジンのボアにねじ込まれた場合、絶縁碍子41は、接地シールドの切頭円錐形部分31を押して、環状の保持器の切頭円錐形部分63と密封係合させることによって、保持器59と接地シールド37の間の機械的連結を伝達する圧縮力を提供する。切頭円錐形部分63は、押されて、エンジンボア(図示されない)の切頭円錐形の密封シート部分に密封式に係合するための外側のエンジンの座面(motor seat)として機能し、したがって接地シールド37とエンジンヘッドの間に電気的接地接続を確立し、同時に周囲の環境から燃焼室を密封する。したがって、組み立てられた環状の保持器59および接地シールド37は、一体に機能し、本明細書で接地シールドおよび保持器ユニットと呼ぶことができる。例示の実施形態では、接地シールドと保持器を互いに固定するために、ろう付け、レーザ溶接、抵抗溶接、またはプラズマ溶接のような接合技術を使用して、環状の保持器59の切頭円錐形部分63および接地シールド37の切頭円錐形区域31を互いに接合することもできる。] [0019] 本発明の例示の実施形態は、実質的なコストの節減をもたらすことができる接地シールド設計を使用する。図6〜7の例示の実施形態に示されるように、接地シールド237は、単体として一体に成形されるのではなく、ベース部分243および接地電極ストラップ239の複合物であり、それらは個々に形成され、次いで互いに固定されたものである。図8および9に示されるように、接地電極ストラップ239は、一対の脚部275と共に形成され、ベース部分243は、軸方向電極ギャップに近い端部で、U字形の接地電極ストラップ239の脚部をはめ込み式に受けるように構成された軸方向に延出するスロット273と共に形成される。したがって、接地シールド237を組み立てるために、接地電極ストラップ239の脚部275は、スロット273にはめ込まれ、そうしなければ端部が開放したベース部分243に接合される。例示の実施形態では、脚部275は、接地電極ストラップをベース部分243に固定するために、ろう付け、レーザ溶接、抵抗溶接、またはプラズマ溶接などの接合技術を使用してスロット273に接合することができる。] 図6 図7 図8 [0020] ベース部分243および接地電極ストラップ239は個々に形成されるので、接地シールド237のこれらの2つの部分は、異なる材料から作製することができる。したがって、例示の実施形態では、中心電極先端(たとえば図1に示された例示の実施形態に示された中心電極先端33などの)と、接地電極257との間の耐久性を改善するために、接地電極ストラップ239は、たとえばIconelなどの高価な専売品のニッケル合金から製造することができ、ベース部分243(例示の実施形態では接地シールド237の全体のサイズの90%以上を構成する可能性がある)は、ステンレス鋼および同様の綱ベースの合金のような、任意の適切な金属ベースの合金などの任意の低コストの耐腐食性材料から作製することができる。したがって、上記に説明したように、そうしなければ端部が開放したベース部分243に接地電極ストラップ239を固定することにより、接地シールド237を形成することによって、高価なニッケル合金からより大きなベース部分を製造する必要が回避され、それによって例示の実施形態では、高い位置のねじ山を付けられた接地シールドを形成するコストをこれまでのコストの10%以下に節減する。] 図1 [0021] さらに、図10に示された接地シールド337の別の例示の実施形態に示されるように、図10に示されるように、コストは、ベース部分343と、スパークギャップを形成するために中心電極先端に径方向に整列し、そこから軸方向に間隔を置いて配置された自由端を有する全体的にJ字形状の接地電極ストラップ339との複合物として接地シールドを形成することによって、さらに節減することができる。したがって、そのような実施形態では、接地電極ストラップは、単一の開放スロット373内でベース部分343に溶接された単一の脚部と共に形成される。さらに別の例示の実施形態では、接地電極ストラップは、環状の開口の中、またはそのわずかに下で中心電極先端が終端する自由端内の環状の開口を有する、全体的にU字形の部材として形成することができる。] 図10 [0022] 次に、本発明の例示の実施形態によるスパークプラグを製造するための独自の技術が、明らかになる。図1〜4に示される例示の実施形態を再び参照すると、中心電極21は、中心電極の点火端部または先端33が絶縁碍子の一方の端部から突出するように、絶縁碍子41内に形成されたボア内を軸方向に通過し、端子スタッド23は、絶縁碍子の反対側の端部から軸方向に延出するために、抵抗性素子13のガラスシール材料15内を通過することができる。次いで、絶縁碍子41およびその含まれる中心電極21は、円筒形のシェルの接地シールド37内を軸方向に通過して、ベース部分43が、より小径の第1の絶縁碍子区域25を囲み、フレア形に広がる切頭円錐形区域31が絶縁碍子ショルダ29に係合し、軸方向のスパークギャップ35が中心電極先端33と接地電極先端57の間に形成される。] 図1 図2 図3 図4 [0023] ねじ区域61がより大きな直径の第2の絶縁碍子区域27を囲み、ジャムナット56が第3の絶縁碍子区域67の一部分の囲むように、次いで、円筒形の環状の保持器59は、反対側の端部から絶縁碍子の上を軸方向に通過し、その内側の切頭円錐形のレッジ71は、絶縁碍子の第2のショルダ69に係合する。次いで、環状の保持器59の切頭円錐形部分63は、接地シールド37および環状の保持器59を互いに、絶縁碍子41がそれらの間に捕捉された状態で固定するために、切頭円錐形区域31の周りで径方向に折りたたまれる。例示の実施形態では、環状の保持器59の切頭円錐形部分63は、切頭円錐形区域31の上に「加熱プレスする」ことができ、ジャムナット56は、第3の絶縁碍子区域67の上に同様にして接合することができる。]
权利要求:
請求項1 一方の端部に中心電極先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有する細長い中心電極と、前記中心電極を実質的に囲む絶縁碍子であって、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有し、前記第1および第2の絶縁碍子区域が、それぞれ第1および第2の直径を有し、絶縁碍子ショルダによって分離されている絶縁碍子と、前記第1の絶縁碍子区域を実質的に囲む細長いベース区域、前記絶縁碍子ショルダに係合するために前記ベース区域の第1の端部から突出する切頭円錐形のフランジ、および前記中心電極先端に対してスパークギャップを画成するために前記ベース区域の第2の端部から延出する接地電極を有する接地シールドであって、前記ベース区域および前記接地電極が別々の構成要素として形成され、前記接地シールドを形成するために互いに固定される接地シールドとを備える内燃機関用のスパークプラグ。 請求項2 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記ベース区域および前記接地電極が、ろう付け、レーザ溶接、抵抗溶接、プラズマ溶接、およびそれらの組み合わせから選択された接合技術を使用して、互いに固定されるスパークプラグ。 請求項3 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記接地電極が、一対の軸方向に延出する脚部と、前記スパークギャップを画成するために、前記中心電極先端と間隔を置いて配置された関係で前記脚部の間に延出する自由端とを有する、全体的にU字形のストラップとして形成され、前記ベース区域が前記第2の端部の付近に一対の軸方向に延出するスロットと共に形成され、前記一対の脚部が、前記接地シールドを形成するために、前記一対の軸方向に延出するスロット内で前記ベース区域に溶接されるスパークプラグ。 請求項4 請求項3に記載のスパークプラグにおいて、前記全体的にU字形のストラップの前記自由端が、その中に環状の開口を有し、前記中心電極先端が、前記スパークギャップを画成するために、前記環状の開口付近に終端するスパークプラグ。 請求項5 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記接地電極が、軸方向に延出する脚部と、前記スパークギャップを画成するために、前記中心電極先端と間隔を置いて配置された関係で前記脚部から延出する自由端とを有する、全体的にJ字形のストラップとして形成され、前記ベース区域が前記第2の端部の付近に軸方向に延出するスロットと共に形成され、前記脚部が、前記接地シールドを形成するために、前記軸方向に延出するスロット内で前記ベース区域に溶接されるスパークプラグ。 請求項6 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記接地電極が、複数の軸方向に延出する脚部と、前記スパークギャップを画成するために、前記中心電極先端と間隔を置いて配置された関係で前記脚部から延出する自由端と共に形成され、前記ベース区域が前記第2の端部の付近に複数の軸方向に延出するスロットと共に形成され、前記複数の軸方向に延出する脚部が、前記接地シールドを形成するために、前記複数の軸方向に延出するスロット内で前記ベース区域に溶接されるスパークプラグ。 請求項7 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記接地電極が、ニッケルベースの合金材料から製造され、前記ベース部分が鋼ベースの合金材料から製造されるスパークプラグ。 請求項8 請求項3に記載のスパークプラグにおいて、前記中心電極先端が、前記接地電極の前記自由端に向けられてそれに接合された第1の貴金属先端部を有し、前記自由端が、前記スパークギャップを画成するために、軸方向で前記第1の貴金属先端部に向けられて、前記自由端に接合された第2の貴金属先端部を有し、前記第1および第2の貴金属先端部が前記スパークプラグのスパーク表面としての役割を果たすスパークプラグ。 請求項9 請求項3に記載のスパークプラグにおいて、前記第1および第2の貴金属先端部が、ろう付け、レーザ溶接、抵抗溶接、プラズマ溶接、およびそれらの組み合わせから選択される接合技術によって、それぞれ前記中心電極および前記接地電極に接合されるスパークプラグ。 請求項10 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記絶縁碍子が、第2の絶縁碍子ショルダによって前記第2の直径の区域から分離された第3の直径区域を有し、前記第2の直径の区域が前記第1と第3の直径区域の中間に配置され、直径が前記第1および第3の直径区域よりも大きくなっているスパークプラグ。 請求項11 請求項10に記載のスパークプラグにおいて、前記第2の絶縁碍子区域を実質的に囲み、前記第3の絶縁碍子区域を部分的に囲む環状の保持器をさらに備え、前記環状の保持器が切頭円錐形の端部部分、端部ナット部分、およびそれらの間のねじ部分を有し、前記環状の保持器が、前記第2の絶縁碍子ショルダに係合する内部の切頭円錐形の部分をさらに含み、前記切頭円錐形の端部部分が、前記接地シールドおよび前記環状の保持器を互いに固定し、その中に前記絶縁碍子を捕捉するために、前記接地シールドの前記切頭円錐形のフランジに重なるスパークプラグ。 請求項12 請求項11に記載のスパークプラグにおいて、前記環状の保持器の前記ねじ部分が、前記スパークプラグを内燃機関の燃焼室と連通する全体的に円筒形の開口のねじ部分にはめ込むように構成され、前記環状の保持器の切頭円錐形の端部部分が、前記接地シールドと前記エンジンの間に電気的な接地を確立し、同時に周囲の環境から前記燃焼室を密封するために、前記開口の切頭円錐形の座面部分に係合するように構成されたスパークプラグ。 請求項13 請求項12に記載のスパークプラグにおいて、前記環状の保持器の前記ねじ部分が、約16mm以下の外径を有するスパークプラグ。 請求項14 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記中心電極が、細長い点火電極、端子電極、およびそれらの間に配置された抵抗性素子を含み、前記点火電極が、前記抵抗性素子を囲む導電性のガラスシールによって前記抵抗性素子の第1の端部に連結され、前記端子電極が、前記導電性のガラスシールによって前記抵抗性素子の前記第1の端部の反対側の前記抵抗性素子の第2の端部に連結されているスパークプラグ。 請求項15 請求項13に記載のスパークプラグにおいて、前記点火電極が、高度に熱伝導性の金属材料を備える内側のコア、および耐熱性で耐食性の金属材料を含む断熱性の外部クラッドを有するスパークプラグ。 請求項16 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記環状の保持器が、ニッケルめっきの鋼ベース合金材料から作製されるスパークプラグ。 請求項17 請求項1に記載のスパークプラグにおいて、前記絶縁碍子が、非伝導性のセラミック材料から作製されるスパークプラグ。 請求項18 中心電極および前記中心電極を囲む絶縁碍子を有するスパークプラグ用の接地シールドであって、前記中心電極が一方の端部に先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有し、前記絶縁碍子が、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有し、前記第1および第2の絶縁碍子区域が、それぞれ第1および第2の直径を有し、絶縁碍子ショルダによって分離され、前記第1の絶縁碍子区域を囲むように構成された細長いベース区域と、前記ベース区域の第1の端部から突出し、前記絶縁碍子ショルダに係合するように構成された切頭円錐形のフランジと、前記ベース区域の第2の端部から延出し、前記中心電極の前記先端に対してスパークギャップを画成するように構成された接地電極であって、前記ベース区域および前記接地電極が別々の構成要素として形成され、前記接地シールドを形成するために互いに固定される接地電極とを備える接地シールド。
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